★お申し込みの受付は終了いたしました★
本講座は弁理士会の継続研修として認定されております。
概要
発明はますます高度化し専門分化が進んでいますが、特許翻訳の実務では化学・生化学や電気・IT関連以外のものが大雑把に「機械工学」の範疇として扱われます。眼鏡のような日用品からロボットなどの先端技術まで幅広いジャンルへの対応が求められます。
そのため、この分野の特許翻訳では、モノの仕組みや作動原理についての理解力や探究心に加え、ものの形状、構造、動作など抽象的な情報をうまく表現するスキルが求められます。また、比較的旧くから定着している独特な技術用語や表現などが多いのもこの分野の特徴です。
本講座では、特許翻訳の基礎知識をおもちの方を対象に、機械工学分野の特許翻訳実務に役立つ情報を系統的に提供いたします。近未来における機械翻訳の活用を視野に入れる場合にも、まずは翻訳者が自己完結的に専門性の高い高品位の翻訳を行う能力を身に付けることが先決です。(講師記)
対象
特許翻訳についての基礎的な知識をお持ちの方
(特許翻訳講座の基礎編を受講された方もしくはそれと同等レベル)
機械工学分野の特許翻訳者を目指したい方
すでに翻訳を行っているが上達を目指したい方
◆本講座の受講特典◆
知財コーポレーションが指定するトライアルをご希望者に無料で添削いたします。
(講座最終日の翌月から6か月以内に、知財コーポレーションへ登録翻訳者として
ご応募いただいた方が対象。お一人1回まで。ご応募の際にその旨お申し出ください。)
講師
浜口 宗武 知財コーポレーション 代表取締役会長 CEO
1965年東京商船大学(現東京海洋大学)卒。旧運輸省(現国土交通省)技術職、国際特許事務所勤務、沖縄海洋博覧会協会調査役などを経て1976年にビジネスアソシエーツを設立し、代表取締役に就任。91年に知財翻訳研究所へ、2013年に知財コーポレーションへ社名を変更し現在に至る。 元(社)日本翻訳連盟常務理事、元(社)工業英語協会理事、現在NPO日本知的財産翻訳協会常務理事(知的財産翻訳検定担当)。
日程
2019年1月9日から2019年3月20日までの、隔週水曜日。全6回。
(2019/1/9、1/23、2/6、2/20、3/6、3/20)
時間
18:30−20:45(小休憩含む)
内容(都合により若干変更となる場合があります)
第1回 機械工学分野の特許翻訳の特徴、図面との関連
第2回 ものの形状・構造の表現とクレーム表現
第3回 ものの動き、方向、程度などの表現とクレーム表現
第4回 ローテク発明明細書の研究
第5回 ハイテク発明明細書の研究
第6回 化学や電気・電子工学との接点・まとめ、質疑応答
※最終回を除く各回に宿題と添削指導があります。
受講料
お一人様 60,000円(消費税・テキスト代含む)
※NIPTA会員の方は、当協会へ本セミナー受講のお申込みいただくと受講料が20%割引となります。
お申込みの際に会員である旨をお知らせください。
定員
10名(原則先着順)
会場
(株)知財コーポレーション内 会議室
(東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル7F)
地図・住所はこちらからご確認ください。
共催
株式会社知財コーポレーション
お申込み方法
以下の事項をお問い合わせEメールアドレス(seminar(at)nipta.org)までお送りください。
折り返しお申込み受付のご連絡(E-mail)およびご案内書類を郵送いたします。
※参加お申込受付は12月26日(水)までとなります。
1:お名前
2:お勤め先
3:ご住所
4:TEL
5:E-mailアドレス
6:本セミナー内容に関連するご経験や講師への質問など
7:申込みセミナー名を明記ください
8:請求書の宛名
9:NIPTA会員の方は、その旨お知らせください
◆日本弁理士会会員の皆様へ◆
この研修は日本弁理士会の継続研修として認定されております。
本研修に参加され、所定の申請をすると、外部機関研修として12単位が認められる予定です。
申請を希望される方は、弁理士登録番号を添えてお申込み下さい。また、15分以上の遅刻をした場合には、受講したものと認められません。
公共交通機関等の遅延、自己の行為に起因しない理由であっても、受講したものと認められませんので、時間に余裕をもって会場にお越しください。
また、中座、早退の場合については、時間にかかわらず、受講したものと認められませんのでご注意ください。
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