第9回知的財産翻訳検定<第4回英文和訳>試験 標準解答と講評

標準解答および講評の掲載にあたって

 当然のことながら英文和訳の試験では「正解」が幾通りもあり得ます。
 また、採点者の好みによって評価が変わるようなことは厳に避けるべきです。このような観点から、採点は、主に、「これは誰が見てもまずい」という点についてその深刻度に応じて重み付けをした減点を行う方式で行っています。また、各ジャンルについてそれぞれ2名の採点者(氏名公表を差し控えます)が採点にあたり、両者の評価が著しく異なる場合は必要により第3者が加わって意見をすりあわせることにより、できるだけ公正な評価を行うことを心がけました。
 ここに掲載する「標準解答」は作問にあたった試験委員が中心になって作成したものです。模範解答という意味ではなく、あくまでも参考用に提示するものです。また、「講評」は、実際に採点評価にあたられた採点委員の方々のご指摘をもとに作成したものです。 今回の検定試験は、このように多くの先生方のご理解とご支援のもとに実施されました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 ご意見などございましたら次回検定試験実施の際の参考とさせていただきますので、「標準解答に対する意見」という表題で検定事務局宛にemail<kentei(at)nipta.org>でお寄せください。※「(at)は通常のメールアドレスの「@」を意味しています。迷惑メール防止対策のため、このような表示をしておりますので、予めご了承ください。」


1級/知財法務実務


第9回 知的財産翻訳検定 1級/知財法務実務 講評

 問1(要約)課題内容は、発明のカテゴリーに関する比較的新しいCAFCの判断のサマリーです。出題説明趣旨に記載されたように、「原告の主張」、「CAFCの判断」、「判断の理由」の三点が規定字数内に要領よくまとめられているかどうかを評価しました。方法クレームの解釈に関する先例について言及し題意を丁寧に吟味した要約がある一方、例えば、"product-by-process claim" を「製法特許クレーム」と訳したり、"process" を「過程」と訳すなど、基本的な特許用語がおさえられていない解答もありました。なお、「判断の理由」に関して、解答例に記載した立法趣旨(米国特許法100条における発明の定義)などに言及する解答がなかったことは字数制限がある以上やむをえないことと判断しました。

 問2(全訳)課題文は、米国特許実務において遭遇することが比較的多い「限定(選択)要求」の実務に関する解説文です。実務に精通されたかたであれば比較的取り組みやすい内容であると思われますが、いざ日本語にするとなると結構難しかったようです。例えば、最初のセンテンスの、"he may determine" の may を、「決定することができる」と訳した解答が多くありましたが、課題文の場合、may は 許可の意味ではなく可能性を意味しており、「する場合がある」というような訳がより原文に近いと思います。また、"more than one"を、「1以上の」とした解答がありましたが、「2以上の」あるいは「複数の」と訳さなければ全体の意味が通りません。わかっていてもついうっかり冒しがちなのがこのようなエラーです。5番目のセンテンス "This does not preclude the examiner from later permitting the applicant ….prior art developed by the examiner" の訳にてこずった解答訳が比較的多かった印象があります。「(選択)要求がなされた場合であっても、審査過程で検討された先行技術の状況次第では後で複数スピシーズのクレームを同一出願中に維持することを認めることもあり得る」というような趣旨が伝われば正答としました。このセンテンスに関して、"developed by the examiner" を、「審査官により提出された」とか、「審査官が構築した」というような訳があり、日本語表現の観点からわずかですが減点の対象としました。6番目のセンテンス"As a consequence, the first Official Action may simply be a letter informing the applicant of the various groups of claims that are considered to be  directed to independent and distinct inventions or directed to different species of the invention, or both, and furthermore requiring the applicant to make the required selection or election of claims for examination."に関しては、"letter informing..and furthermore requiring.."の構文が読み取れず、furthermore以下を別のセンテンスにした解答訳文が複数ありました。最後のセンテンス "Today, telephone restriction practice eliminates many of these first written actions not on the merit." に関しては、"Today"が「本日」となっていたり、"eliminate" が「排除される」とか「除外される」とされるなど、不適切な訳が散見されたほか、"not on the merit" (実体に係わらない)がうまく訳されていない解答もありました。



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1級/電気・電子工学

第9回NIPTA翻訳検定 1級/電気・電子工学 講評


 従来同様に今回も三つの課題で試験課題を構成しました。まず、第一の課題には、環境問題に関連した発明内容として、プリンターなど画像形成装置における印刷速度と印字品質のバランスの中で経費節減を目的とした、エコモードに関する発明についての独立クレーム一つと従属クレームを二つ選びました。第二課題は、リニアモーターにおける移動体の位置情報検出装置の小型化に関する発明を題材としました。そして、第三課題は、音響ヘテロダイン効果による圧縮音波の発生装置に関する発明の実施例記載からの出題です。  全体として比較的訳し易い内容であったかと思われましたが、実際には細かい箇所で皆さん取りこぼしが多く、大変残念ですが今回は1級合格者は出ませんでした。

 さて、課題1を振り返ってみると、まず、独立クレームおよび従属クレームのいずれも形式上の問題はなかったようです。一番の問題はクレーム1後段の”said plurality of operation modes including ---“の箇所でしょう。多くの受験者がこの部分の解釈あるいは表現で躓く傾向が見られました。いくつかのポイントが含まれていて、一つは”including”の内容が何かということ。また、”continuum”の訳語をどうするか、ということ。そして、”said continuum being defined in terms of ---“の内容の解釈です。詳しくは、標準解答を参照いただくこととして、「前記モード系列とは画像濃度による印字品質と分当たりのページ数で表すモード処理能力との対比で決定され、印字品質の低下がモード処理能力の向上に対応する関係にある。」という主旨に沿った訳が求められています。”wherein ---”の内容として、「印字品質が低下するとモード処理能力が向上する」のような訳がありました。このような因果関係を想起する表現であれば、因果関係が技術的に合理的かどうか慎重に考察する必要があると思います。

 次に、課題2に関しては、皆さんが共通に躓く難所はなかったようです。ただ、細かな点として、課題冒頭の”For the linear motor ---“では”the”に着目してもらいたいところです。前文との繋がりを意識して「このリニアモーター」とするのが望ましいでしょう。また、「正弦波W1,W2,W3」や「ホールセンサーH1,H2,H3」が繰り返し表現されますが、省略せずに正確に記載してください。

 課題3についても、用語の選択を含み細部でのケアレスミスが目立ちました。例えば、最初の文章の主語を形容詞する”involved”を落としたり、”sonic,” “subsonic,” “ultrasonic”の取り違えなどです。また、”Except for audible evidence to the contrary”の部分の訳は受験者それぞれに工夫されて翻訳の面白さを感じられた箇所かもしれません。一つの模範訳例に「それを否定する聞き取り可能な証拠がなければ」というのがありました。

 今回、電気電子工学分野では1級合格者は残念ながらいませんでしたが、受験者の皆さんの多くがもう一歩及ばずというところでしたので大変残念に思っています。是非とも更なる研鑽を詰まれて再度挑戦していただきたいと期待しています。

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1級/機 械


第9回 知的財産翻訳検定 1級/機械工学 講評


 今回の試験では、答案未完成者も、大きな減点を受けた受験者もいらっしゃいませんでした。限られた時間の中でよく健闘されていたと思います。いずれの受験者も平均以上の特許翻訳の知識を持っておられます。注意点として、単語の意味を選択する場合は前後関係から最も適切な意味を選択するようになさって下さい。今回提出された答案では、十分に検討せずに意味選択してしまったような印象が否めない訳文が散見されました。小さな誤訳が積み重なって合格点に達しないケースが多く見受けられました。技術内容にふさわしい技術用語を選択すること、また、一般的な単語についても、特許明細書は法律的な文章であるとともに技術的な文書でもあるという観点からの用語選択が必要です。

 問1は、impeller(羽根車)に関するクレームからの出題で、その形状構成の理解を問うものでした。この問題は各受験者とも減点の少ない翻訳をしておられました。いずれの翻訳においても共通することですが、ある単語について複数の訳候補から適訳を決定するには、各候補の日本語における意味を比較検討する必要があります。例えば、extensionという単語について、「延長部」「延伸部」「展開部」「延在部」「拡張部」と訳が分かれました。参照文から、extensionが図の26に該当する部分であることは明確です。意味を確認しましょう。延長:長く延びること。延伸:長く伸ばすこと。展開:広くひろがること。延在:延びた状態で存在すること。延在:ある方向に向かって延びるように存在すること。拡張:ひろがって大きくなること。このように候補訳を検討すると、「延長部」または「延在部」が適当であろうと判断できるかと思います。辞書に記載されている単語の意味を把握し、図面を参考にし、また、extend from *** over 〜といった環境で使われていることに気付けば、「〜にわたって***から延びている」といった状態が推察できたかと思います。なお、defineという単語ですが、画定(カクテイ:区切りをはっきり定めること)、画成(カクセイ:境界を定めて作ること)という訳語を知っていると便利です。また、generallyは「全般的に、全体として、一般に、総じて、略(ほぼ)」と訳される単語ですが、「generally+形状」の組合せで出てきたときは「略(ほぼ)」という意味で使われることが多いので覚えておくと便利でしょう。また、副詞、前置詞など、何気なく通り過ぎてしまうような単語に対しても注意を向ける必要があります。

 問2は、図面も構造解説もなく、既存の技術を、その問題点と併せてこの数段落から読み取らなければならないというものです。この技術に不慣れな方が多かったようで、果敢に挑みながらも技術内容の勘違いで減点になる受験者が相次ぎました。よくわからない技術の場合は、とにかく原文をそのまま訳そうとしてしまいがちなものですが、今回はまさにそれによる失敗が多く見られました。いくら特許翻訳は原文に忠実な訳が求められるとは言っても、逐語的に単語を入れ替えていけば忠実な訳になる訳ではありません。字面通りに訳したばかりに大きな落とし穴にはまることが少なからずあります。原文の技術の記載を可能な限り自分の中で把握し、それをターゲット言語に書き出す、という作業をしていれば、実はあり得ない技術的な勘違いにも気づくはずです。とは言うものの、全員が致命的なミスもなくこの難解な問題を訳し上げた上に問3も完成させている事には感心しました。

 問3 最も減点が少ない問題です。設定自体も簡単なものになっていますが、強いていえばteeterの訳語にもう少し工夫が欲しいところでした。大半の方が単に「シーソー」と訳し、全体から見ると不自然な訳になっています。問い2を訳した後に余裕がなかったのでしょうか。

 今回の結果は合格者二名ですが、合格者と不合格者の力の差は歴然としていました。合格者も満点ではなく、ただ合格ラインを割らなかったという状況ですが、他の方々とは10ポイントも20ポイントも大差を広げた結果になりました。不合格者の方は、アドバイスの内容から今後取り組む課題を何かひとつでも見つけ、じっくり着実に、一段階ずつステップアップの努力をしていただければと思います。

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1級/化 学

第9回 知的財産翻訳検定 1級/化 学  講評

 今回の化学の問題は例年に比べて易しかったようで、解答のレベルも全体的に従来に比べ遙かに高かった。惜しくも不合格になった方も、ケアレスミスを改善すれば合格に達するレベルなので、今回の結果にくよくよすることなく再チャレンジされることを希望する。

ただし、合格者の解答を丁寧に読むと、改善すべき問題点がいくつかある。今回は、この点に的を絞り、分かりやすい翻訳とは何かということについて講評する。全般的に言えば、辞書依存的な翻訳が目立つと言うことである。辞書に頼りすぎる翻訳を繰り返していると、辞書にない語に対処する能力がいつまで経っても身に付かない。特許は、最先端の技術について述べる文書だから、辞書にない語が出てくるのは当然である。そのような場合に、審査官、裁判官、弁護士、それに競合者などに、その技術内容をどのように理解してもらえるかという観点で翻訳しないと、結果的に意味の通じない日本語になってしまうのである。改善を望みたい項目について、以下具体的に述べる。

 頭字語の取り扱いについて、a “polyionic salt” or “PIS”を英語で読む限りPISがpolyionic saltの略語であることは容易に理解できるが、日本語で「ポリイオン塩」すなわち「PIS」としてしまうと、両者の関係を読者は容易に理解できない場合がある。従って、「ポリイオン塩(polyionic salt)」すなわち「PIS」とすることで両者の関係の理解が容易になる。このように、少しの工夫と親切心で翻訳はより読みやすくなるのである。同様にpolyonはこの特許の発明者による造語である。従って、これも「ポリオン(polyon)」のように原表記を併記する方が理解しやすい。

次に辞書に依存しない訳について述べる。例えば、“immiscible”を「非混和性」とした訳がほとんどだったが、これも「混ざり合わない」とすればより分かりやすくなる。辞書に出ているとおりの語ではなく、等価な意味を持ち、誰でもが容易に理解できる語を使用する工夫が望まれる。また、combineは分野やその状況に応じて日本語を使い分ける必要がある。今回のcombined streamは辞書にはない語である。これを「結合流」とした解答が見られたが、流れに対して結合はたどたどしい訳である。2つの川の「合流(点)」という日常語を思い浮かべてほしい。

 英語の自然な表現と日本語のそれは習慣によって異なる場合がある。そのような場合には、英語の形をそのまま 日本語にするのではなく、日本語としてより自然な表現に直す工夫が必要である。例えば、“n is 3, 4, 5 or an integer greater than 5”を「nは3、4、5、または5を超える整数である」とする解答が非常に多かった。これ自体間違いではないが、ぎこちない日本語である。「nは3、4、または5以上の整数である」あるいは「nは3、4、5、または6以上の整数である」とすれば自然になる。これも意味等価で自然な翻訳を心がければ解決することである。

 最後に、日本語は数の概念が希薄だが、科学技術の表現においては、数の関係を明確にした方がよい場合がある。今回の例では、“the sequential alkylation zones”がそれに該当する。これを単に「(上記)連続したアルキル化ゾーン」とする訳が多かったが、ここも「(これら)2つの連続したアルキル化ゾーン」とすると意味が非常に明確になる。

 以上述べたように、翻訳者に求められるのは読者へのサービス精神である。これからの仕事に是非実践していただきたい。


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2級

第9回NIPTA翻訳検定 2級 講評

●問1について

 クレームの翻訳においては構成要素を的確に把握することがまず大事です。課題文においては、wherein が特殊な使われ方をされていることや comprising が3つの階層にわたって(計3回)使われていることなどから、構成要素を正しく把握することが難しかったようです。主題であるAn industrial robot の構成要素は、移行語であるcomprising の目的語がa first robot part; a second robot part movably arranged with respect to the first robot part; and a balancing arrangement とあることからわかるように、first robot part とsecond robot part と balancing arrangement です。それに続く the balancing arrangement comprising 以下の記載は 三番目の要素であるbalancing arrangement の構成を更に細かく定義するものです。このことを正しく読み解いた解答はごく少数でした。因みに、balancing arrangement は、a housing, a first attachment and a second attachment, a telescopic unit, a first spring seat, a second spring seat, and a helical spring です。単語やフレーズレベルについても、operatively connected、pivoted、telescopic unit などの訳がうまくできていない回答が目立ちました。 operatively connectedについては「連動」を意味する「作動的に接続」などを正解とし「操作可能に接続」などは減点対象としました。pivot については、支点を中心にした回転運動を意味する言葉「枢動」、「揺動」、「回転」、「ピボット運動」などはいずれも正解としましたが、「枢着」は減点対象としました。telescopic unit は、昔の望遠鏡のような、径の異なる筒状部材を組み合わせた伸縮自在の構造を持つユニットです。これについては、「望遠鏡ユニット」とした解答が多くありましたが減点の対象としました。

●問2について

 エコ技術に関しては最近の報道でも多く目にすることから、大多数の解答が概ね正しい訳となっていますが、内容がわかりやすいために意訳が過ぎた例や、細部にわたっては原文から若干乖離した例が多い印象です。例えば、最初のセンテンスThere is currently a need for hydrogen to play a greater role in the energy market ついては、本来「水素がより大きな役割を果たす」という趣旨であるところ、「より大きな役割を果たす水素が求められる」のように原文のニュアンスと微妙に異なる訳が目に付きました。increased hydrogen production will most likely be met by conventional technologies, such as natural gas reformation も、"be met"(ここでは賄うとか充足するというような意味)の意味をとらえきれず、「遭遇する」、「ぶつかる」などの誤訳が少なからずありました。Sequestration of carbon dioxide (二酸化炭素の隔離)については、「二酸化炭素の抑制」、「炭酸ガスの除去」といった意味合いの訳が少なからずありました。辞書にあたる時間がなかったものと思われます。

●問3に関して

 比較的平易な内容でしたので正答の割合は高かったのですが、proportional to either the first electrical signal 112 or the second electrical signal 113, whichever has a higher value. の訳が少し難しかったようです。後段のalways proportional to the current 112, 113 having a higher value. の記載から明らかなように、signal 112 と signal 113 とのうち、レベルの高いほうの信号に比例するという意味であることは明らかです。「いずれが高いにせよ」という意味の解答訳が複数ありました。whichever may have a higher value と混同されたものと思われます。

●総合

 問1のクレーム訳に時間がかかり、問2、問3に十分時間を割けずに推敲をこらす余裕がなかったせいか、比較的平易と思われる問2、問3においても誤訳や不適切訳が目につきました。クレーム訳においては、まず全体を眺めて、comprising や ; and に留意して構成要素をただしく把握することで翻訳が進みます。また、従来技術の説明については、わかっている内容であっても一気に意訳せず、原文を確かめながら翻訳をすることが大事だと感じさせられました。

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3級

第9回NIPTA翻訳検定 3級 講評

【事務局からお知らせとお詫び】

2009年10月4日実施の第9回知的財産翻訳検定の3級試験において、白紙回答が複数ありました。原因を調べた結果、答案提出間際に、PC操作の加減で、一端作成された答案が白紙になってしまう状況があったことが確認されました。インターネット経由受験のシステムが、受験者の方々にとって誤操作を生じやすいものであったことが原因でございます。協会といたしましてこのことに対しお詫び申し上げるとともに、システムの再点検・改良を行い今後このようなことが生じないよう努力いたしますので引き続きご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(検定担当理事 浜口宗武)

問題(3級)PDF形式2 MB  解答と解説(3級)PDF形式178KB

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