■『知的財産翻訳検定』とは■
『知的財産翻訳検定』とは、日本で唯一の知的財産翻訳能力認定専門機関である特定非営利活動法人(NPO)日本知的財産翻訳協会(通称“NIPTA”)が2004年12月より実施した特許翻訳試験で、知的財産翻訳の中心である特許明細書などの知的財産に関する翻訳能力を客観的に測るための検定試験です。『知的財産翻訳検定』には、以下の特長があります。
- 全国どこからでも受験が可能な電子メール(Eメール)を利用した検定試験です
※必須ソフト:Microsoft Word
※本試験は、Windowsパソコンを使用することを想定した試験となっております。
※<英語試験>1級認定候補者には面接があります。
<英語試験(春:和文英訳/秋:英文和訳)>
- 1級、2級、3級の3つの級別出題により、すでに知財翻訳実務に携わっている方から学習者まで幅広く試験に挑んでいただけます。
- 分野
【1級】(1)知財法務実務、(2)電気・電子工学、(3)機械工学、(4)化学、(5)バイオテクノロジー/ 記述式。1級合格候補者には面接試験あり。(プロレベル)
【2級】技術選択なし/記述式。(準プロレベル)
【3級】技術選択なし/記述+選択式問題。(入門レベル)
※春季は和文英訳、秋季は英文和訳。(3級の選択問題については日英混合)
<中文和訳(※秋検定試験のみ実施)>
技術選択なし/記述式
<独文和訳(※秋検定試験のみ実施)>
技術選択なし/記述式
- 試験時間
【午前】
1級〈化学、機械工学〉:9:00〜12:00 (3時間)
3級:9:00〜11:00 (2時間)
中国語(※秋検定試験のみ実施):9:00〜12:00 (3時間)
【午後】
1級〈知財法務実務、バイオテクノロジー、電気・電子工学〉:14:00〜17:00 (3時間)
2級:14:00〜17:00 (3時間)
ドイツ語(※秋検定試験のみ実施):14:00〜17:00 (3時間)
※試験日時は日本時間で行われます。
※第16回試験より、午前・午後の級・分野で併願受験ができるようになりました。
※第21回試験より、3級試験が午前の部に変更になりました。
※第25回試験より、秋検定試験の試験言語に中文和訳と独文和訳を追加いたしました。
※第27回試験より、中国語試験が午前の部に変更になりました。
●受験料(税込)●
受験料は、受験言語および受験級により異なります。
<英語試験>
【1級】 15,000円
【2級】 10,000円
【3級】 5,000円
<中文和訳(※秋検定試験のみ実施)>
10,000円
<独文和訳(※秋検定試験のみ実施)>
10,000円
※第27回試験よりクレジットカード決済が可能となりました。
お申込みいただく際に「銀行振込」または「クレジットカード決済」のどちらかをご選択ください。
※NIPTA(当協会)正会員(個人・団体)、JTF会員および大学生は、一般受験料より20%割引させていただきます。
※振り込み手数料はご自身でご負担いただけますようお願いいたします。
※一度納入された受験料は、当日受験されなかった場合でも返却いたしませんので予めご了承ください。
- 各級合格者には認定証を交付いたします。<英語試験>1級合格者、<中文和訳><独文和訳>合格者は本人の了解を得た上で当協会および
関連のウェブサイトに氏名ならびに答案を公表。また、<英語試験>1級と2級、<中文和訳>、<独文和訳>の受験者には、今後の指針となるような評価コメントを送付。3級受験者には、合否結果を通知。
試験の概要等詳細は以下「1.概要」・「2.要項」等をご覧ください。
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